NAOSHIYA CUSTOM FACTORY FULL STITCH C-A 「BAMBOO SHOOTS」

新作ではなく、再加工の全縫いカバーオールを進化しさせました。

これが最初の加工で販売した状態です。

NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「フルステッチ カバーオール」

60Sの1stユーティリティをベースにスミ黒の縫込みを全体に施したカバーオール。

緑のコットンサテンにフルステッチで黒を入れるのは初めてのアイテムでした。


最初は気に入っていたのですが何か物足りなさを感じてきてました。

黒の縫込みは初めてですが緑の縫込みでは数着作ってたからでしょう。


そこで再加工を考える。

まずは黒縫込みに緑の縫込みを足す事。

これにより黒がさらに立ってくると予想する。

重ねる色の組み合わせはカスタムジーンズで感覚的に入ってるから

それをユーティリティベースでやって見たくなり再加工スタート。


が、全く別の方向に進む。

緑を重ねた黒の縫込みはどんどん沈んでいく…

全くの予想外ですがこう言う変化が楽しい。


要するにイメージの範囲内でこのカバーオールを作ってたから

良くも悪くもイメージをはるかに超えていなかった。


多少コントロールは悪くてもストレートに勢いがあれば

変化球も組み合わさりものすごい投球になる。

それなのにコントロールを意識しすぎて、ストレートを置きにいくような投球をすれば

長所を潰して良いピッチングができない。

楽天の則本がCSでパキッとしなかったのはこんな理由でしょうか。


私のようにセンスは悪いが独創性だけでやってきたような作り手は

訳の分からない事を全力でやりすぎるって方が良いんでしょう。

DSC_0050_20171031121308697.jpg

そして独創性はこのような形に進化しました。

基本型は好きなので大きく変化させずにポケットの形状を

丸ポケから対戦のC-Aみたいな少し角をつけて少し縦長にアレンジ。

当初は胸に大きな2ポケを足し、フィルソンのマッキーのみたいな

雰囲気にしようと思っていましたが2週間くらい眺めて

最後的にこのスタイルに。

DSC_0004_20171031121307072.jpg

かっこいいなあ。

このカバーオールはこのスタイルでしたね。

スナップだけ止めて開けてるシルエットが抜群。

DSC_0010_20171031121306d58.jpg

全体写真ではよく見えませんが黒の縫込みの隙間に

緑の縫込みを黒よりも密度を上げて入れてあります。

DSC_0011_201710311213058e0.jpg

もちろん衿の縫込みも2色。

DSC_0055_20171031121305858.jpg

よく見ないと分かりませんが分かっちゃうと

とんでも無いことに気づくでしょう。

DSC_0016_20171031121304c5c.jpg

スナップもドーナツボタンも外して加工入れてから打ち直しました。

DSC_0018_2017103112140781d.jpg

見た目の大きな変化はこのポケットでしょう。

オイルドJKTのような空気感をベイカーパンツのポケットで出しました。

DSC_0020_20171031121406d6b.jpg

これを見てゾクゾクしない人はまだ長いので

もうブログを見ない方が良いです。

DSC_0021_20171031121405fd2.jpg

もちろんポケットにも黒と緑を重ねています。

最終的に何時間かかったかは分かりません…

DSC_0039_20171031121518b1d.jpg

ただ斜めに付けて見た目をカッコよくする事が一番ではなくて

このボディとのバランスにかなりこだわりました。

DSC_0026_2017103112140460c.jpg

長めのパチポケはシャープに。

ネクストアドベンチャーの空気感も出せましたが

今作にスタンプは打っていません。

DSC_0027_20171031121404650.jpg

吸い込まれないよに注意してください。

見れば見るほどとんでも無い事が伝わるでしょう。

DSC_0031_20171031121403a5d.jpg

どうでも良い事ですが袖と裾は黒のステッチで縫って、

ポケットはそれよりも少し細めの緑で縫う。

袖と裾は黒が濃いので黒を沈ませて、ポケットはダブルにしたので

そのステッチを目立たせたく無いから沈ませる。

DSC_0034_20171031121520742.jpg

それは内ポケにも同じ考え。

フロントにステッチを主張させない。

DSC_0042_20171031121520845.jpg

大きめのスマホも問題ないく収納できる。

パスポートも入っちゃいます。

DSC_0046_20171031121519c37.jpg

内ポケにも手抜きなし。

カンヌキも緑で主張はさせすぎない。

でも綿糸なので色落ちは楽しめます。

DSC_0013_20171031121517c9e.jpg

袖から重ねる縫込みを始めたんですが縫い終わってから見た時に

これは「竹やぶ」だと思いました。

コットンサテンですが竹やぶ迷彩です。

DSC_0073_201710311215172c2.jpg

深いですね。

深すぎて入ったら出れなくなりそうです。

DSC_0062_20171031121701133.jpg

この上着はフロントがすごいんですが

バックの主張がものすごい。

DSC_0036_20171031121700fda.jpg

アジャスター付けてるので少しだけ絞っても良いです。

DSC_0065_20171031121659b59.jpg

黒の縫込みで表現したボーダーとずらして、

緑もボーダーをズラして入れてあります。

全体的にそうしてるんですが背中が一番伝わる。

DSC_0068_2017103112165831e.jpg

深いですね。

これぞ1点物の醍醐味なんではないでしょうか。

DSC_0066_20171031121658355.jpg

カバーオールとして作ってますがこれだけの縫込みを入れてるので

着丈は5センチ詰まりました。

密度が上がってますのでもはやコットンサテンではありません。

なのに見た目よりもはるかに柔らかく、馴染むのはコットンサテンの魔術師の実力かと。

DSC_0004_20171031121307072.jpg

ブルゾンと言うかショート目のカバーオールと言うか

ノンジャンルで何のカテゴリーにも属さない「NAOSHIYA」が表現できたと思います。

DSC_0050_20171031121308697.jpg

売れるアイテムではなく、作りたい物を作りました。

先週のジーンズもそうですが自分で欲しい物に

全エネルギーを注いで作るスペシャルアイテムはやっぱりすごいですね。


これから最終の最終仕上げして完成となりますので

明日は休みで木曜日から販売開始いたします。


ショッピングページ


今回は店頭とショッピングページで同時に販売開始します。

興味のある方は店頭にあるので見に来て下さい。


2017..31 NAOSHIYA CUSTOM FACTORY comment0 trackback0
 HOME 

検索フォーム

プロフィール

直し屋 BERBERJIN

Author:直し屋 BERBERJIN

  

原宿にあるDENIM CUSTOM SHOP


『直し屋 BERBERJIN』


〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-30-18
エルコート神宮前101

03-6804-1056



お直ししたい洋服の画像はこちらに
送って下さい
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

date

<< 10
2017
>>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -