NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 新型デッキパンツ 6

東京は水曜日から冬みたいになってきました。


昨年もそうでしたが秋が短く、

ライダースを着るメインシーズンが

どんどん少なくなってきてますね。


今年は春も着なかったので秋は着ようと思っていましたが

今日みたいな雨だと濡れるし、寒いから無理だしなあ。

皆さんは天気の悪くない週末に楽しんでください。


さて、飛び飛びとなったデッキパンツの続きです。

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デッキパンツにはジャングルクロスと呼ばれる

コットンの素材を使っています。

その中にもたくさんの種類があり、ポリ混もあれば

コットンだけど厚みがなかったり、

畝の出方がイマイチだったり、単純に物が悪かったりと

私がオーダーメイドで作るにはどれも使わないような生地ばかりでした。

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その中で最後に見つけたのがうちで使ってるジャングルクロス。

生地屋さんには高いから誰も使わないと言われましたが

コストの事なんて考えてないから使えた素材です。

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昨年はベージュとダークネイビー。

今年はオリーブとブラック。

自分で愛用する物しか作らないので

このようなカラーバリエーションとなります。

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メインは黒で少し少なくオリーブのイメージでしたが

サンプルのオリーブがあまりに良すぎて

同量の生産となりました。


どっちが良いかと言われれば

もちろん両方良いです。

なので店頭では2色購入の方が多い。

本当にありがとうございます。

期待は裏切らないので安心してください。

image0 4

これがアップの質感 良いですね。

それなりにいろんな生地を触ってますが

こんな良いのを使ってるパンツは無いでしょう。


この写真で気づいた方は素晴らしい。

縫製にはポリ糸を使っています。

これは狙ってのチョイスです。

image0 3

質感と雰囲気は綿糸の方が良い。

ですがこれは私のギア。


下半身の筋肉は大きくて強い。

それにお尻もあって、ジャングルクロスが分厚い。

そうなると10年とかは問題ないでしょうが、

ノーメンテナンスで穿く期間を後ろ倒したいから

ポリ糸のチョイスとなった訳です。


おじさんの休みの日パンツとして作れば綿糸でも良いんですが、

2色で10月〜4月までローテだし、バイクにも乗るしって考えると

売り文句を増やすより実用性を考える。

これがうちの機能美な考え方です。

image0.jpg

糸では実用性を前面に出しながらジッパーはこれ。

グリッパーのダブルピンで60年代のデットストック。

この価格で販売するパンツにこの付属品のチョイスは

当店にしか出来ないやり方です。


ちなみにこのジッパーは構造が単純で、破損の心配が極めて少ない。

物として非常に完成度が高いので多くのジッパーの中でも

見た目と実用性のバランスが最高峰です。

image0 2

黒はタロンで作ってもらいました。

40年代のジャングルクロスを使ってるパンツには

その年代のジッパーを付けたかった。


が、

オリジナルですとデットで1本1万円みたいな感じだし、

本数も手に入らないのでレプリカです。

シルバーが使われる事が多いんですがひねって黒。


黒いパンツに黒いジッパーの組み合わせ。

金属を加工して黒にしてるので使うと下から

アンティークっぽいゴールドが出てきます。


うちの服は素材もジッパーも経年変化も楽しめる。

素晴らしいですね。

ジャングルクロスの表畝とジッパーで今日の話は終わり。


次は裏起毛の話と、

この素材は意外と雨の日に活躍してくれる話です。


つづく
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