新ライン 「naoshiya」 ポケT 完成!!

動き出して半年。

新ライン「naoshiya」夏のメインアイテム「ポケT」

やっと完成しました!


ちょっと長くなりますが製作への思いを書きます。


若い頃に憧れたアメリカの空気感を大事にしてきた当店の物作り。

良くも悪くもアメリカ物には雑な部分が多く、

味として楽しめる部分とそうでない部分がある。


その悪い部分を改善した本当に自分で着たい、皆様に着てもらいたい、

そんなT-Sが作りたいと数年前から思っておりました。


たくさんの物を見てきた当店でしかできない物作りで

初めてのゼロスタートアイテムとしてポケT製作はスタートしました。


生地選びから悩む。

最近、主流の軟弱な薄い生地なんて論外、

6オンス前後でタフ、洗い込むと風合いが出て、色落ちの心配もない

柔らかすぎなくて、固くなくて、肌触りの良い生地。


当店では抜染と言う特殊技法でボディから色を抜いてデザインを出す

特殊手法でT-Sのプリントをしますがいつも使ってるアメリカ企画のボディだと

ネイビーとブラックが色落ちして洗濯が大変って事でそこを何とかしたくて

この数年、オリジナルボディを作りたかった。


次は首リブ。

広めでゆるめが主流。

昔っぽいバインダーネックと言うリブで生地を挟み込む方法も

最近は見かけますが私は嫌い。

軟弱でタフじゃない。

私が求めてるのは日常生活のギアであり相棒なんです。

そこで今どき誰も作らないような高めの肉厚リブを採用。

ここの数ミリの戦いはとにかく悩まされた。


ポケットは各サイズで大きさを変えて一般的なポケットサイズよりも大きめ。

普通だけど普通じゃない良く見るとクセのある見た目に。


昔から筒胴がアメリカンスタイルですがここを一番に考えると

どうしても好きなシルエットに出来ない。

脇の縫い方は中で縫って縫い目が見えない方法が主流ですが

ここにはフラットシーマ縫製を採用。

触り心地がフラットになるので下着等の縫製に使われる非常に高い技術であり

縫製できる人も少ない高技術な縫製方法。

この縫製にするだけで無地のT-S買えるくらい高コストです。


生地の縮みも洗濯と乾燥、着用を繰り返し、

短めの着丈なのに短すぎない絶妙な長さへ。

身幅もゆとりをもたせて通気性を確保。

少し縮みの出る素材なので洗濯して目詰まりさせてから着ていただくと

最初から気持ち良い質感で着ていただけます。


今、作る事ができる最大を表現した魂のポケTです。


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「naoshiya」 オリジナルポケT ホワイト

普通な物ほど個性は出しにくいから余計な味付けはしない

ストレートだと思ってバットを振ったら、

チェンジアップだった感じです。

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高めの首リブ。

ここはお店に来てくれる常連さん達の顔を思い出しながら

首の太さや体型を考えて設定しました。

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首タグ付けると夏場は特に異物感を感じるので

1枚1枚当店でサイズ刻印は手打ち。

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着丈と身幅のバランスで各サイズポケットの大きさを変えました。

細かい部分にこだわったら1つのアイテム作るのに数ヶ月かかる。

こう言うところがうちなんです。

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こだわりの脇縫い。

ヘンリーネックとか下着とかに主に使われる縫製方法。

要するにストレスを感じにくい特殊な縫い方です。

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隠れちゃう内タグに感謝の気持ち。

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「naoshiya」 オリジナルポケT ブラック

黒には青タグを付けてシャープな印象に。

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この写真ではわかりませんがリブとボディで少しだけ色味が違うので

数年後に何となくツートンになります。

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かっこいいと可愛らしいのちょうど真ん中。

そこを狙って作っています。

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明らかに違う。

見れば見るほど面白いT-S。

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店の名前じゃなく、当店の物作りの基本中の基本

「NAOSHIYA CUSTOM FACTORY」を刻む。

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「naoshiya」 オリジナルポケT ネイビー

紺色は写真だと色味が出ないのが残念…

90年代のヘインズ ビーフィーの紺色のイメージです。

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今っぽくなくて、古くさくもない。

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ネイビーにはこのタグが抜群。

カーハートではありません。

アメリカン ワークスタイルへのオマージュです。

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かなりヘビーローテで着ていますが

この縫製方法は本当に良いです。

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どこに出しても恥ずかしくないクオリティだと自負していますが

ここがT-S作りのゴールではありません。


とにかく自分で着て、皆様に着ていただいて

修正点を見つけながら成長させていきたいと思います。

長々となりましたが是非、袖を通してみてください!



ショッピングページ


確認お願いいたします。


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